西部エリア観光スポット
三木家は忌部氏の直系で、上古以来歴代の践祚大嘗祭に、御衣御殿人 (みぞみあらかんど)として、麁服(あらたえ)を調進して朝廷と深い繋がりを持っていました。南北朝時代には神領村の一宮氏・祖谷の菅生氏らとともに、阿波山岳武士の棟梁として南朝のためにつくしたといわれています。建築年代が古く大規模な家であり、中世山岳武士の系譜をひく遺構として価値が高いものです。(昭和51年2月3日 国指定重要文化財)住宅の横には資料館があり、天皇即位の大嘗祭に献上した麁服(あらたえ)作成に使用した一連の資料を展示しています。
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